ホセ・ムヒカ 世界で最も貧しい大統領

「世界で最も貧しい大統領」と呼ばれた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が5/13、死去したとのこと。 89歳でした。 収入のほとんどを寄付して質素な生活を続けたムヒカ氏は「行きすぎた資本主義」に警鐘を鳴らし続け、日本でも知られた存在だったそう(kuniは知りませんでした)。

ホセ・ムヒカ

首都郊外の貧しい家庭の出身で、幼少時に父を亡くし、家畜の世話などで生計を立てていました。左派の過激武装組織で活動し、4度逮捕され、軍事政権が終わる1985年までの13年間、刑務所に収監されています。94年に下院議員に初当選。2010~15年の大統領在任中、公邸に住まず、自身が運転する古いフォルクスワーゲン「ビートル」で農園から出勤し、給料のほとんどを寄付したんだそう。

日本の政治家は

世の中にはこういう素晴らしい政治家がいるんですね。今世界を振り回しているトランプ大統領。彼の関税政策は日本にとっては厄介なものですが、彼も政治生命をかけて自国のために戦っています(結果的に自国のためになるかどうかは分かりませんが)。少なくとも物凄いリスクをとってます。

そうした政治家に比べて日本の政治家はどうでしょう。世界中見渡しても高額な報酬を得ながら、何一つ決められない、自身や所属する政党の利益や利権だけを考えるだけ。国民のための政治に情熱を傾けるといった姿を見ることがありません。もうこんな政治家、要らなくないですか。

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