5/28 日経産業新聞の記事で見付けた、スタートアップ企業の記事です。ロセオはシェアリングサービスを展開するスタートアップ企業で、今回、1分単位でフィットネスジムを利用できるサービス Nupp1Fit(ナップワンフィット)を始めたというニュースです。
まずは、スマホにアプリをダウンロード。アプリで使えるフィットネスジムを探します。ジムではQRコードを読み取ることで、ジムの利用開始時間と終了時間を読み込みます。アプリが1分当たり利用料×利用時間で利用料金を計算して、そのままクレジットカードから引き落としてくれるということです。
フィットネスクラブって入会の手続きとかが面倒くさいんですよね。入会後も怪我をしたとか、ちょっと旅行するだとかで、一定期間使えなくなるってことが意外にあるんです。そんな時って1か月1万円程度の会費はとても高くつきます。入会金や会費が必要ないこのサービスであれば、このようなことは心配する必要なさそうです。
どこのジムが使えるんだろうか
記事では提携した都内の18店舗で使用可能となっていましたが、それ以上の情報はなし。ググってみたら、「LDH martial arts」とかが出てきましたが、こちらは格闘技系のフィットネスジムで、やや専門的過ぎるかと。
他にどんなフィットネスクラブが使用可能なのか、開示するべきですね。ということで、Nupp1Fitのホームページを見てみましたが、ここでも情報は提供されていませんでした。まぁ、とにかくアプリをダウンロードすれば分かるんでしょうけど、、、。ちゃんと腹落ちしないと次のアクションに進めない昭和生まれなもんで。
全国でチェーン展開している、ティップネスとかルネッサンスみたいな店舗は提携してないんでしょうかね。従来のフィットネスクラブのビジネスモデルにとっては、会員にはなってくれてるけどめったに来ない会員(幽霊会員)が結構美味しいはずだしなぁ、なんて考えたりもします。もしもう少し取っ付きやすいジムやクラブが使えるようになるんだったら、kuniも使ってみたいと思います。
ビジネスモデル
彼らのビジネスモデルは、「世界中どこでも、今やりたいと思った瞬間に、登録や予約なしで、様々なサービスや場所にアクセスできる。そして、必要なサービスを必要な時間だけ利用して支払えるプラットフォーム」というものです。今流行りのコワーキングスペースとかも、今後当然ターゲットになるんでしょうね。これからの展開に注目です。