解禁 ゲノム編集

mibunrui

日本経済新聞でこのタイトルの特集がスタートしました。ゲノム編集・・・、って、なんとなく分かってるつもりだったんですが、遺伝子組み換えとどう違うんだっけ?って疑問が。何となく分かってるようなつもり、これっていけませんよね。ある意味一番危ないことです。この際しっかり理解しておこう、という感じで調べてみました。

ゲノム編集と遺伝子組み換えの違い

「ゲノム編集と従来からある遺伝子組み換えの違いは、標的の遺伝子をピンポイントで操作できることにある」とのこと。ん?やっぱりわからん。「従来の遺伝子組み換えの技術では、導入したい遺伝子がゲノムのどこに入るのかは運次第であり、元からあった重要な遺伝子を壊してしまったり、重複して導入されたりなど、狙った性質を持つ新品種を生み出すまでに多大な労力と時間、コストが必要だった」んだそうな。

ん~それでも難しいね。とりあえず、ゲノム編集の方が、遺伝子操作よりもはるかに短時間、かつ低コストで作れるようになるということらしいです。これって、違いの説明になってます?

狙い通りの操作・編集ができるんだな、と理解したかと思ったら、「意図しない場所に変異が生じてしまう「オフターゲット変異」の問題もある」とか、、、さっきまでの説明と違うやん。みたいな話題も出てきて。「ゲノム編集によってできた新種を外で育てるリスクは未知数だ」とも。

ゲノム編集なら安全なのか

遺伝子組み換え作物については、リスク・安全性に関する厳しい規制がかけられているが、ゲノム編集生物を遺伝子組み換え作物と同様に厳しい規制の中で扱うかどうかは、まだ議論されている最中のようです。「ゲノム編集の原理を考えれば、自然に起こっている突然変異とそれほど変わらないのだから、遺伝子組み換え作物ほどの厳しい規制は必要ない」という考え方が日本でも主流になってきています。

で、3/18に開催された厚生労働省の専門部会で、ゲノム技術を使った食品の流通を認めることが決まったと日経が伝えています。新しいゲノム編集技術が海外で誕生してから7年。欧米でも食品の流通は始まっていない中、日本が世界の先陣を切る。とあっさり書かれているんですが、、、それで良いんかよ。って感じです。ちょっと前のめり過ぎるように思うんですが。

今回の記事は大失敗でした。遺伝子組み換えとゲノム編集の違いは結局十分理解できませんでした。皆さんもここまで読んでいただいたのに、申し訳ありません。もう少し理解が深まりましたら、再度挑戦してみたいと思います。

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