Abalanceは2/26、「検証委員会の検証報告書公表に関するお知らせ」を公表しました。上場企業が設置した第三者委員会が公表した報告書について、正式に検証委員会が設置され、その検証報告書が公表されたという過去に例を見ない展開です。
一旦公表せざるを得なかった第三者委員会報告書が、会社にとって絶対に納得できない内容であったことから、検証委員会を設置して第三者委員会報告書の全面的な検証を行ったということなんですね。
で、検証委員会は、第三者委員会報告書に重大な問題があることを指摘し、第三者委員会報告書公表後、その結論等に基づいて行われてきたAbalance及び関係機関、関係者の対応は全面的に見直されるべきと結論づけています。
第三者委員会が出した結論により、経営陣が納得できない批判を受けるケース。第三者委員会の設置動機や調査のプロセス、結論について、第三者委員会が万能なわけではないことを指摘した検証委員会の報告書。企業の経営陣は必ず読んでおくべき報告書かと。委員長を務められた郷原先生のホームページでもコンパクトにまとめられているのでお薦めです。