タイパ? タイムパフォーマンス コスパ

8/23付けの日本経済新聞に、「倍速消費という名の欲望」という記事がありました。その中で突然出てきた「タイパ」という言葉。タイムパフォーマンスの略語らしいです。コストパフォーマンスをコスパとかいうのと一緒ですかね。ネットで見るとやはり出てきますね。kuniが付いていけてないだけかぁ。

タイパ

コスパ(コストパフォーマンス)は、モノやサービスに対する購入等の判断を費用対効果で行うことですよね。ということで、タイパ(タイムパフォーマンス)は、時間対効果ということのようです。

楽しみにしていた2時間の映画を観終わった後、つまらない映画に2時間も費やしてしまったという想い。2時間を返してほしいという感覚なんだそうです。こういうのを「タイパが悪い」なんていうみたいね。

倍速視聴

記事では最近の若い人がタイパ志向が強いことを紹介していたんですね。映画やドラマを倍速視聴する人たちも多いんだとか。長い時間を費やして内容が面白くなかったときの無駄を回避するわけですね。ん~、その気持ち分からんでもないが・・・。けど時代の趨勢ということでもあり、、、。

ネット配信の映画や動画が当たり前になってきたからこその社会現象ですね。コスパは既にみんなの常識になりましたし、タイパもいずれ当たり前になっていくのか。当たり前になってきたからこそ、ネットフリックスやディズニーがブイブイ言わせてるのか。ゆったり流れる時間の中で楽しむからこその幸福感、みたいなものもあると思うけどなぁ。

さてさて、この「タイパ」の感覚が人々に定着していくとして、その過程で流行るビジネスって他にも出てくるんでしょうかね。そこは少々興味あります。