通勤地獄 テレワーク で頭の体操

通勤地獄、、、この言葉っていつごろから使われてきたんでしょう。おそらく日本の高度経済成長とともに使われ始めたんだと思います。で、去年までは続いていました。新型コロナウィルスの影響で、先月辺りは電車もガラガラ。不謹慎な話ですが、日々の通勤はかなり快適になってます。

テレワーク

あらためてテレワークの意味。勤労形態の一種で、情報通信技術を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいう。「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語。だそうです。足元で広がってきたテレワーク、ただし、時間の制約は受けてる感じですね。

場所の制約を受けない。つまり人の移動を強制しないということ。通勤する人が減少するということです。それでも通勤しないといけない人は残るので、その人たちにとっての通勤は快適になるでしょう。今後通勤地獄がなくなる(緩和される)代わりに、次はどんな弊害が起きるのでしょう。

次の地獄は

通勤が楽になってみんながハッピーになれる。世の中そう上手くはいかないものです。巣ごもり地獄なんてのも言われるようになるんでしょうか。通勤に使う電車やバスには時刻表があって、朝や夕方の生活リズムを作ってくれてました。これがなくなる影響はありそうです。

また、公共の場に出ていくことは、誰にとっても公私を区別し、切り替えるきっかけになっていたはず。これがなくなると頭の切り替えにも影響がありそうです。自宅に居たままどれだけ仕事モードに切り替えられるのか。逆に切り替えが上手くいかないと、24時間仕事を引きずったりということもあるかもしれませんね。

もっと他にも考えられるでしょうが、こんなふうに考えていくと、自宅からは出ていくが、会社までは行かない。ネットワークインフラが強固で、勤怠管理も提供するような、郊外型のテレワークサービスの需要が伸びるのかもしれません。