火中の栗 アスクルを1,400円割れで買ってみた

金融、証券

ランサムウェア被害で大変なことになっているアスクル株式を1,400円割れで買ってみました。相場の格言に「事故は買い 事件は売り」というのがあります。事故のような一時的な問題は買いのチャンス、一方で企業の不祥事などの事件は売りという格言なんですが・・・

サイバーセキュリティに対する対応が不十分だったかもしれないアスクルのこの事例、さて事故とみるべきか、事件とみるべきか。ビミョーですね。当ブログではこうしたサイバーセキュリティ上の被害を数多く取り上げてきましたが、ほとんどのケースで被害を受けたその後は業績を回復し、株価もその当時を底値圏として回復を見せています。

という分析をもとに、今回試しに買ってみたというものです。ランサムウェア被害を公表して株価は急落。その影響で決算書類の開示を延期するという、いわゆる二番底を形成しそうなタイミングでの買い付けとなります。

運輸、物流業界は働き方改革の影響で業績は芳しくなく、株価は中長期的に下落基調。そんな中でのランサムウェア被害。このあと高市政権下で働き方改革の見直しが進むかどうか、という投資環境です。さてさて、投資の成果はいかがなものになるんでしょうか。

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