トヨタ自動車 突然の社長交代

トヨタ自動車は2/6、26年3月期第3四半期の決算を公表しました。26年3月期通期は減益ながら、減益率は縮小し、見通しを上方修正するという内容。この決算発表にあわせ、近健太執行役員(現CFO)が2026年4月1日付で社長に就任する人事を発表しています。

社長交代はかなり唐突感がありましたね。新社長はいかにも人柄の良さを感じさせる財務畑を歩んできた方のようです。会見でも研究開発や販売についてはタッチしないみたいなことをおっしゃってました。

現社長が日本自動車工業会(自工会)の会長に就任したことなどを交代の理由としていましたが、わずか3年で退任とは、実際のところどうなんでしょうね。この社長交代で、実質的な研究開発など、経営判断の権限を会長が取り戻したって感じにも見えます。なにやらニデックでも見たことある光景のような。

ニデックでは永森氏が会長に退いて以降、会長の意に添わなかった新社長を次々に交代させ、永森帝国として私物化していきましたよね。その結果あちこちでガバナンスの問題が発生しています。強大な実権を持つ会長に振り回されたニデックのようにならなければいいのですが。

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