エア・ウォーター 不適切会計処理問題の再発防止に向け体制を変更?

エア・ウォーターは3/13、不適切な会計処理問題の再発防止や経営管理体制の強化に向け、「経理・財務統括責任者」の役職を新設すると発表しました。執行役員が就くそうな。さらに、社長の指示に基づいて経営課題を抽出・解決するため、社長室を新たに設けるということです。

再発防止や改善対応として、態勢を強化したようにみえる今回の人事政策ですが、これって本当に態勢の強化につながるんでしょうかね。経理・財務統括責任者には執行役員が就くとのことですが、その上には同じ分野を担当する取締役がいるわけです。つまり、責任者の二階建て。

社長室にしても同様で、室長には執行役員が。ここも二階建てっぽい構造に見えます。態勢強化に向けた取組なんですが、実は組織を複雑にしているだけで、ネガティブな情報がトップに上がりにくい組織を作ってしまっているような気がします。

経理・財務統括責任者はあくまで同部門を担当する取締役です。その下に別の執行役員の責任者を置くのは、上への情報伝達を阻害し、責任の所在を曖昧にするだけじゃないのかなぁ。

コメントを残す