なぜかこの時代に編み物ブームだそうで

金融、証券

タイトルの件、テレビ(たしかNHKだったと思う)で放送していて知りました。編み物とか手芸って、まさに昭和の遺物みたいに思ってました。毛糸の紡績業も手芸用品屋さんにしても、時代に取り残された業界だと。

それがなぜか今、若者を中心に一気に流行しているんだそう。きっかけは韓国アイドルLE SSERAFIMのSAKURAさんの影響なんだとか。彼女がSNSを通じて自作品を披露しているのがバズったってことみたい。ユザワヤさんによると、毛糸の売り上げは例年比1.5倍に伸びてるんだそう。

アイドルのSNSから流行したってこともあり、SNSで自分の作品を共有する自己顕示欲や、他者との交流、推し活とかとの相性もよさそうですね。

この編み物ブーム、株式市場ではどうかというと、正直あまりまだ反映されてなさそう。毛糸を作っている企業(東洋紡、ニッケ、日清紡HD、シキボウ)への恩恵もありそうだけど今のところ株価に顕著な動きはなし。手芸用品店や手芸教室などを展開する企業としては「ジャパンクラフトホールディングス」という会社がありました。

東証スタンダード上場企業で、株価は220円程度。やはり今のところ株価に顕著な動きはなし。編み物にハマっている若い人でも手の出しやすい最低買い付け金額22,000円ほどです。ご参考になれば。ちなみに大手のユザワヤさんは上場していません。

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