日本でキャッシュレス決済が普及しにくい理由
前回軽く触れましたが、普及しにくい理由を再掲。
- 盗難の少なさや、現金を落としても返ってくると言われる「
治安の良さ」 - きれいな紙幣と偽札の流通が少なく、「現金に対する高い信頼」
- 店舗等の「POS(レジ)の処理が高速かつ正確」であり、
店頭での現金取扱いの煩雑さが少ない - ATMの利便性が高く「現金の入手が容易」
実店舗側としての導入しない理由
店舗側はなぜキャッシュレス支払い(クレジットカード)
- 手数料が高い(その分店舗側の利益が小さくなる)
- 導入によるメリットが感じられない
- 現場スタッフによる対応が困難
- クレジットカード決済を要望する声が少ない
- 導入費用が高い
こうしてみると、今まさに頻繁に報道されている「
消費者側の利用しない理由
- キャッシュレスに対応していない店舗の存在
- 使いすぎてしまう不安
- セキュリティに対する不安
- 購買履歴等を知られてしまう不安
- 年輩層の不安(使いこなせるか)
このように、
今後、ニュースや記事に触れる際は、どの理由(課題)
(第3回 終わり)