プラコー(6347) 臨時株主総会で乗っ取り成立

以前一度取り上げたことのある、ジャスダック上場のプラスチック成形機、リサイクル装置製造販売のプラコー。先週末11/6に開催された臨時株主総会で株主提案がすべて可決され、全取締役4名が解任。株主側が提案していた5名の取締役を選任しました。買収防衛策も廃止です。

乗っ取り

有限会社フクジュコーポレーションによる2016年の株主提案(この時は否決)以来、5年がかりで現経営陣を一掃。とうとう経営権の奪取に成功ということになりました。今回フクジュには和円商事株式会社がバックアップしていたといわれてます。

この和円商事なる会社、株式市場、特に新興企業や「ハコ企業」と呼ばれる案件を得意とする金融業者の間で知られる存在だそうです。過去には五洋インテックスに対しても、乗っ取り側をバックアップしていたといわれており、やはり五洋インテックスの経営陣も一掃されています。

新経営陣の下でプラコーは

株主提案に対して、プラコー労働組合が公表した「臨時株主総会招集及び株主提案への反対意見表明」には、次のような主張がされています。

「当組合は、組合員全員の総意として、フクジュらのグループによる臨時株主総会招集及び本提案への反対を表明いたします。万一、当社の経営支配権がフクジュらのグループに渡った場合には、当組合は、労働条件に関わる当社業務の方針・内容について、フクジュらのグループからの誠実な話し合いによる納得のいく説明が尽くされない限り、無期限のストライキを断行せざるを得ないこととなります。」

さてさて、新経営陣は従業員らに受け入れられ、適切な業務運営を継続していくことができるのかどうか。乗っ取り屋や仕手筋に経営権を奪われた企業の末路は悲惨なことになることが多いようで、、、。80名の従業員のことを考えると、これからが真に重要な場面になります。

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